長年妖族に化けていた魔族の手下・玄幽子(げんゆうし)によって丹炉に閉じ込められ大ピンチの長生(ちょうせい)と有容(ゆうよう)。無事脱出することはできるのでしょうか?
また、有容が長生と急接近したことにより心を動かされている模様。有容自身は莫雨に「最初の修業で情を捨てた。誰にも心を動かされることはない」なんて言っていましたが、けっこう分かりやすく顔に出るタイプの有容です。

 

 

 

『擇天記(たくてんき)〜宿命の美少年〜』第7話「正門の鍵」

 

 

 

  • あらすじ(ネタバレあり)

 

玄幽子によって丹炉に閉じ込められ大ピンチの長生と有容。長生が陣を破るも、玄幽子が作った幻影によって長生は鏡の中に閉じ込められてしまう。有容の前に別の長生が閉じ込められた鏡が出現した。長生の幻影も記憶を持っていた。本物の長生にしか分からないことな何だろう・・・有容は2人の長生に尋ねる。
「長生、素直に答えてちょうだい。少女が焼いた魚の味はどうだった?」
一方はこう答えた。「特別な味だったよ。分かち合いたい」
また、もう一方はこう答えた。「魚は焦げてしまって不味かった」
その瞬間有容笑みがこぼれた。有容は見事偽物を見破ることができたのであった。

 

長生、有容、そして以前から玄幽子によって閉じ込められ僕にされていた男も解放された。しかし、玄幽子は先回りしており、3人は死のみしか存在しないという“最凶の門”に閉じ込められてしまった。

 

莫雨(ばくう)から有容が玄幽子のもとに向かったと聞いた秋山君(しゅうさんくん)は急いで玄幽子の館とへ向かった。
長生・有容・閉じ込められていた男は子鴨の導きによって丹炉から脱出することができた。実はこの男こそが、周園唯一の生き残りである耶識呼闌(やしきこらん)であった。なんと30年もの間玄幽子の丹炉に閉じ込められていたのであった。
玄幽子を追い詰める秋山君は見事玄幽子を倒す。

 

長生と有容は耶識呼闌から周園の鍵の在りかを聞き出そうとするが、周園の鍵は周園と同じく自在に形を変えることができ、周園が閉じた後鍵を見た者は誰もいないという。
続けて耶識呼闌は鍵の行方を知る唯一の人物である陳氏皇族御用聞きの鍵師・聶英(じょうえい)が過去に太宗の命令で鍵を複製しようとしたが失敗したことを長生と有容に伝える。これを隠れて聞いていた南客(なんかく)は耶識呼闌に攻撃を加える。耶識呼闌は周園の鍵は薬でもあり石でもあると言い残し果てていった。
そこへ戻ってきた秋山君の言葉から妖族の経脈を治すヒントを得た長生は国教学院へ戻り白落衡(はくらくこう)と軒袁破(けんえんは)の経脈を治すことに成功した。
その折、教宗(きょうそう)の弟子である辛(しん)教士が現れ長生を青藤宴へと招待すると告げる。条件はひとつ、学院の“印信”を持参すること。印信とは正門の鍵のことであった。

 

一向に正門の鍵を見つけられない国教学院の面々であったが、長生は正門の鍵のヒントは書の中にあるとみて諦めようとしない。
正門の鍵の合鍵を作ることを思いついた軒袁破が鍵師を探して街を歩いていると、南客が一人の鍵師をさらっていくところを目撃する。この鍵師こそが聶英であり、秋山君に化けた魔族の刺客・無面(むめん)が聶英から鍵の在りかを聞き出し始末してしまう。
南客と無面はかつて周園の鍵を求めていた聖后が周園の生き残りを皆殺しにし、鍵が国教学院にあることを突き止めていたことを知る。

 

書物の並びからヒントを得た長生はついに正門の鍵を見つけ出すが、鍵は蔦と雷電の陣法により守られていた。

 

 

 

  • 感想(ネタバレあり)

 

今回無事玄幽子の丹炉から脱出することができた長生と有容。玄幽子が生み出した幻(?)の敵が出現したときには長生は「すごーい( ・∀・)」って感じで有容が戦うのを見てるだけ。「俺が有容を守る!」みたいなのはないんですねw 敵も敵で何体もいるのに長生のことはガン無視で有容だけに攻撃してましたし。
秋山君は有容を大切に思って「君は魔族と戦わなくていい。俺が魔族を倒す」と言っていましたが。男らしさで言えば秋山君の圧倒的勝利ですね。

 

そして、やっと見つけた周園唯一の生き残り・耶識呼闌(窪田正孝に似てますよね)は30年も閉じ込められた玄幽子の丹炉からようやく出られたと思ったらすぐに南客に始末されちゃったし・・・まるで蝉の一生のような耶識呼闌。結局耶識檀津(やしきだんりつ)とは何の関係もなかったんですね、名前がややこしい💦

 

長生と親しそうにする有容を見て秋山君は「有容の友達は今まで莫雨だけだったのにいつの間に友達が増えたんだ?」と言っていましたね。有容の最初の修業は“情を捨てること”で、その情は男女の愛情だけでなく友情や家族に対する愛情も含まれているのでしょうか。そういえば以前有容の父親が訪ねてきたときには久しぶりに会ったにも関わらず有容は父親に対してすごくあっさりした態度で、修業があるからと言ってすぐに帰していましたよね。有容は正道を極めるために子どもの頃から厳しい修業を積んできたのですね・・・。
そんな有容、強がってはいても長生のことを考えると表情が柔らかくなっちゃって、かなり分かりやすく心も動かされちゃってますが(;'∀')これは修行の妨げになるかもしれませんね💦

 

 

 

  • まとめ

 

今回秋山君にやられた玄幽子、そしてエンディングで秋山君にとどめを刺されている南客。どちらも口から緑色の血を吐いていました。
とすると、妖族の血は何色なのでしょうか??
南客は秋山君のこと愛していると言っていましたが、やはり異種族で結ばれることはタブーな世界なのでしょうね。南客の恋の行方も何気に気になっています(;・∀・)

Comment





   

Calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM